歯科医師として
あるべき姿を目指してGreeting

患者さんへのメッセージ

自分の家族に対しておこなうような、誠実でエビデンスに基づいた確かな医療を皆さんに届けたいと思っています。それを実現すべく、スタッフ共々これからも研鑽に励んでまいります。大切なあなたのお口からはじまる健康を守るサポーターとして、末長く一緒に歩ませていただけると幸いです。

デンタルオフィス青葉台

島松 博 院長

Career
九州大学歯学部卒業。横浜市の医療法人に勤務。
『プレミアムデンタルケア恵比寿・代官山』勤務を経て、2021年6月に『デンタルオフィス青葉台』を開院。
2019年度日本臨床歯科学会東京支部・平林賞を最年少で受賞。
2019年World Young Dental Innovators’ Meeting 2020に最年少で選出。
2020年ドクターブックアカデミー ケースレポートグランプリ優秀発表賞受賞。
2023年国際歯科大会登壇。
  • 歯科医師としてあるべき姿を目指して

    あるべき姿を目指して

    父権主義と言われた医療の形がありました。大まかに言えば、医療者が正しいと思うことを提供していくことを是としたものです。その時代は過去のものとなり、いまでは患者さんの価値観を尊重し、患者さんにとって最善なものを提供することが医療のあるべき姿となっています。
    ここで問われるのが、我々の医療者側の倫理観です。エビデンス(科学的根拠)に基づいて治療が出来ているかを問うのもひとつ。その上で患者さんの要望とすり合わせ、知識と技術に基づいて最適な治療になっているかを問うのもひとつ。この二つを常に自分自身に問うていくことが大切です。では、仮に外科的処置が最善というケースがあったとしましょう。患者さんが全身疾患の影響により行えない、もしくはそれを望まないのであれば、教科書には載っていない答えを患者さんと相談しながら模索していくことになります。これは、患者さんとのコミュニケーションがなくては到底出来ません。コミュニケーションを通して、単に治療される側と治療を行う側という関係ではなく、人と人として一緒に口腔内の健康を増進させていけたらと思います。そして患者さんに治療結果を満足していただき、治療のゴールを共に喜び合える瞬間、それは歯科医師にとって何よりも代え難い喜びです。

  • 歯科医療との邂逅〜歯科医師になるまで〜

    歯科医師になるまで

    私が進路を決める頃に、元読売巨人の松井選手がヤンキースに入団しようとする時期と重なっていました。メジャーリーグでは、入団の前に歯科を含めたメディカルチェックがあることを知りました。それまでも父が顎の不調などで歯科医院に通院することもありましたが、一般的なイメージのように、歯医者さんの仕事は虫歯を削って詰めるだけの単純なもの、と思い込んでいました。しかしそのニュースを見て”歯科医療の奥深さ”に興味を持ち、歯科の世界に足を踏み入れることになりました。

    学生時代はカリキュラム改変に伴い、一つでも単位を落としたら即留年という恐怖と戦いながら勉強に励みました。大学の図書館に深夜まで残り、友人と励ましあったのは今ではいい思い出です。座学で学んでいることと将来自分が行うであろう歯科治療がなかなか結びつかず思い悩んだ時期もありました。しかし勉強が落ち着いた頃から学生時代は自分が歯科医師としてどんな歯科医師になりたいのかを見つけるべくたくさんの歯科医師の先生の話を聞くようにしていました。理想となる人を見つけたいと強く思いっていました。その中でも大学の先輩の紹介でドイツの国際平和村に訪問し歯科医師の先生と歯科の啓蒙を行うボランティア活動を行いました。国際平和村では医療が発達していない国の子供をドイツに連れてきて母国に帰す、という活動を行なっていました。世界では医療に困っている子供がこんなにいるんだという事実と医療のあり方、慈善の精神を垣間見た気がしました。それは今の開業の理念を考える上でも多大な影響を与えています。福岡で育ち、九州大学でもたくさんの先輩方に可愛がってもらいながら当然自分も福岡で働くものと思っていました。そんな中、部活の先輩からの紹介で歯科医師を青葉区にてスタートすることになりました。友人、家族と離れ、背水の陣で勉強することを決意した、歯科医師人生スタートです。

  • 歯科医師スタート

    歯科医師スタート

    歯科医師となったものの右も左も分からず1日17時間以上の勤務にたえる日々でした。先輩から「勉強になるけど"お前の一番きつい想像"の倍きついと思え」とは言われて覚悟していたものの身も心もボロボロの日々。休日は外に出かけてもあまりの疲労にベンチで居眠りしてしまう程でした。

    当時の私にとってはとても難しい症例でしたが、ある患者さんの治療をきっかけに歯科治療の魅力にとりつかれることになりました。患者さんの治療で必要な知識と技術を求めとにかく貪るように本やセミナーで知識を吸収しました。休みの度にセミナーを受講しましたが、疲れなどはなく人生で初めて知的好奇心を全身で感じた時期でした。一般歯科治療に加え、小児から高齢者、障害者や外傷の治療を行うことで全身管理の大切さや幅広く対応できる知識と技術を身につけていきました。

    あらゆる治療を勉強

    あらゆる治療を勉強したものの、難症例を治療していく中で壁に当たることもありました。更なる成長を求めプレミアムデンタルケア恵比寿・代官山で研鑽を積むことになりました。
    学び続けてきた甲斐あってか日本臨床歯科学会東京支部(東京SJCD)にて最年少で平林賞受賞、ドクターブックアカデミーにて優秀発表賞、2019年にはWorld Young Dental Innovators’ Meeting 2020に最年少選出、2023年には国際歯科大会に登壇いたしました。とにかく患者さんにとってのいい治療を求め続けてきた結果、このような賞をいただくことができてとても光栄です。

    これまで、たくさんの患者さんに、治療結果に満足いただきとても嬉しく思います。これからも研鑽を積み、よりたくさんの患者さんに喜んで頂けるよう精進してまいります。

    青葉区は、私が歯科医師をスタートした場所です。挫折し、成長し、助けてもらった、とても大切で大好きな場所です。だからこそ、青葉台の皆さまには、私が自分の家族に対して行う、“誠実”で、エビデンスに基づいた“確かな医療”を届けたい、そんな想いからここに開業しました。

    大切な“あなた”のお口からはじまる健康を守るサポーターとして、末長く一緒に歩ませて頂けると幸いです。ほっとする、元気をもらえる、来て良かったと思える歯科医院を目指して今後も歩んでまいります。

略歴

  • 九州大学歯学部卒業
  • 横浜市大型医療法人勤務
    補綴診療主任
    インプラントセンター長
    医局長歴任
  • Premium Dental Care 恵比寿・代官山 院長代理

所属学会/資格

  • 日本歯周病学会
  • 日本歯科審美学会
  • 日本臨床歯科学会
  • 日本成人矯正歯科学会
  • COKI.TOKYO
  • 東京SJCD

受賞歴・発表歴

  • 2019年度日本臨床歯科学会東京支部(東京SJCD)・平林賞を最年少受賞
  • 2019年World Young Dental Innovators’ Meeting 2020 最年少選出
  • 2020年ドクターブックアカデミー ケースレポートグランプリ優秀発表賞受賞
  • 2021年Case Presentation by Next Gen Dentistsにて発表
  • 2023年Next Gen Global Leadership Conference最年少登壇
  • 2023年WHITE CROSS×日本臨床歯科学会 東京支部 症例検討会にて最年少発表
  • 2023年国際歯科大会登壇
  • 2019年11月前歯部インプラントにロール法を用いて低侵襲に審美的改善を図った一症例 . 日本歯科審美学会第30回学術大会
  • ザ・クインテッセンス 2020年 2月号 “ 前歯部審美修復の基礎知識 ”