歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群

一般的な生活において歯と歯が接触する時間は意外と少なく15〜20分程度と言われています。想像してみると、本来食事以外で歯が接触する役割はありません。しかも接触するとしても食事を噛み切る瞬間しか歯と歯は接触していません。歯と歯は接触していないのがあるべき姿なのです。しかし睡眠時の歯ぎしりや日中の癖(TCH)により歯と歯が接触している時間が長くなってしまっている方がいます。

歯の生理的な損耗(歯が削れてすり減ってしまうこと)は60年間で前歯、小臼歯は約1ミリ、大臼歯においては約2ミリと言われていますが、歯ぎしりがある方は歯の損耗のスピードが増してしまいます。歯は爪などと違い新たに新生されることがない組織なので摩耗してしまうと元に戻りません。一生にそれぞれの歯一本ずつしかないので一生自分の歯で食事をすることを考えると大切に使わなければなりません。歯の損耗や被せ物の破損を予防するためにもマウスピースは必要です。

最近では睡眠時無呼吸症候群という病気も少しずつ認知されてきましたが、交通事故のリスクが高まり、心疾患など全身疾患への悪影響は明らかで5年後の生存率にも影響すると言われています。つまり生死にも関わるとても重大な疾患です。睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースは一定の効果があると言われており、歯科の活躍する場になりつつあります。医科からの紹介状がない場合は保険適応外になってしまうのでご了承ください。

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