定期勉強会➖患者の行動変容をどう支援するか?➖

今回の勉強会では、患者の行動変容をどう支援するか?について学びました。

行動変容とは…人間の考え方が変化することで行動や習慣が変化し、その変化が定着していく一連の流れです。

むし歯は生活習慣から生じる病気と言われてます。過去にはむし歯は感染症であるという考え方もありましたが現在では非感染性の疾患とWHOにおいて定義されています。日本WHO協会 砂糖と虫歯
食事の内容や頻度、歯ブラシの回数や時間、フッ化物の応用等いくつかの要因が重なり、むし歯は進行していきます。

その中で私たち歯科衛生士は患者さんの生活習慣、ライフスタイルを確認し、個々に合った口腔衛生指導を行い、患者さん自身が変えたいと思ってもらえるよう動機づけすることが大切であると学びました。私も含め虫歯にならないために毎日を生きているわけではありません。虫歯にならないために楽しみを制限して窮屈な毎日であれば元も子もありません。むしろ毎日を楽しむために虫歯にならずに健康であることに意味があると考えております。そのため患者さん個々のリスク評価を行い、どうやって毎日の楽しみと両立させながら虫歯のリスクを減らしていく(リバランス)ことが私たちの役目と感じております。虫歯の予防とは決して窮屈なものではないので一緒に楽しく健康増進に努めさせてもらえればと思います。

当医院では担当制でメンテナンスを行なっており、個々に合わせた保健指導、メンテナンスに力を入れております。
何か気になることがあれば、是非デンタルオフィス青葉台にご来院ください。

ご予約はこちら

当医院のHPはこちら

次へ 投稿

返信する

CAPTCHA


045-530-4183 WEB予約