デンタルオフィス青葉台流知覚過敏処置 -2025.5-

知覚過敏とは風や冷たい水、歯ブラシなどの刺激により歯がしみる状態のことです。

原因は様々ですが、歯肉退縮や歯ぎしりによる歯の擦り減りや、酸によって歯が溶けることで象牙質が露出してしまうことなどで起こることがあります。

通常、象牙質はエナメル質に覆われているので、痛みを感じることはありませんが、上記のような理由で象牙質が露出すると、刺激が神経に伝達されやすくなり、知覚過敏が生じるようになります。

象牙質が内部の神経にまで刺激を伝えるのは、象牙質の中にある象牙細管という無数の小さな管状の構造物があることによります。象牙細管は加齢などによって少しずつ塞がってくることもあるため象牙質が露出すると必ず知覚過敏が起きるということではありません。

当医院ではグルーマとハイブリットコートを使用した知覚過敏のハイブリット治療をしています。

グルーマはHEMAとグルタールアルデヒドの作用で象牙細管を封鎖します。細管内深くまで浸透するため象牙質表面ではなく、象牙細管内部に形成された重合物が外側からの刺激を遮断する効果があります。象牙細管内部をグルーマニより蓋をした後にハイブリットコートで更に上からコーティングするた。

(知覚過敏処置の手順)

患歯の特定:最もしみる部位を問診し、エアーによる痛みの再現性を1歯ずつ確認する

患歯の特定が済んだら実際の処置にうつる

1.ロールワッテで防湿し、エアーをかけて乾燥状態にする(重要)

2.グルーマをアプリケーターにつけて、90秒間塗布し続ける(乾燥状態を維持させる)

3.しみる症状がどのくらい治ったかの確認をする。(患者に最初のしみた状態を10として今の状態を数字で表すと何になったか聞く)

    数字が5以下であればハイブリットコートに移り、5以上であればもう一度グルーマを塗布する。2回ほど使用すると約90%ほど効果がてでくる。

    4.防湿状態を続け、ハイブリットコートをアプリケーターにつけて患歯に塗布する。

    5.かるくエアーをかけて光照射をする最後にしみないかエアーと、うがいした時もしみないか確認して終了する。

      デンタルオフィス青葉台の知覚過敏処置は痛みがなくなると評判です!!

      象牙質知覚過敏でお困りの方はぜひお越しください。

      当医院では担当制でメンテナンスを行なっており、個々に合わせた保健指導、メンテナンスに力を入れております。
      知覚過敏以外にも何か気になることがあれば、是非デンタルオフィス青葉台にご来院ください。

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